ぶどうの産地・生産量ランキング2023

ぶどう

ぶどうの生産量の最新ランキング 世界

2022年の最新の世界のブドウ生産量ランキングは以下の通りです。
中国:1,560万トン
イタリア:810万トン
フランス:620万トン
米国: 710万トン
スペイン:590万トン
これらの数字は、中国が依然として世界トップのブドウ生産国であり、イタリア、フランス、米国、スペインがそれに続くことを示している。 2022年の世界のブドウ生産量は8,010万トンに達し、上位10生産国が世界全体の70%を占める

ぶどうの生産量の世界最新ランキング日本は何位?

2021年のデータに基づいています。

日本のぶどうの生産量は16万5100トンで、世界ランキングでは42位に位置しています

日本のぶどう生産量の最新ランキング2023

2023の最新データは2022年のものになります。

2022年(令和4年)と国内シェア( 農林水産省調べ)

ぶどうの収穫量: 16万2,600トン (100%)

  • 1位:山梨: 40,800トン (25%)
  • 2位:長野: 28,900トン (18%)
  • 3位:岡山: 14,600トン (9%)
  • 4位:山形: 14,000トン (9%)
  • 5位:福岡: 7,170トン (4%)
  • 6位:北海道: 6,610トン
  • 7位:大阪: 3,680トン
  • 8位:愛知: 3,390トン
  • 9位:青森: 3,260トン
  • 10位:広島: 3,030トン
  • 11位:岩手 2,740
  • 12位:福島 2,440
  • 13位:大分 2,290
  • 14位:兵庫 2,260
  • 15位:島根 2,190
  • 16位:新潟 2,060
  • 17位:秋田 1,570
  • 18位:愛媛 1,480
  • 19位:香川 1,210
  • 20位:宮崎 1,200
  • 21位:埼玉 1,120
  • 22位:石川 799
  • 23位:鳥取 481
  • 24位:滋賀 412
  • 25位:福井 138

・ブドウ(葡萄)生産量の日本一は山梨県で、全国シェアは25%です(2022年)。

・生産量1位の山梨県、2位の長野県、3位岡山県の3県あわせて、国内生産量の約52%を生産しています。

参考:作物統計調査 / 作況調査(果樹) 速報 令和4年産日本なし、ぶどうの結果樹面積、収穫量及び出荷量

参考URL:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040019536

ぶどうの生産量のグラフ(日本)

主要な野菜や果物に関する統計の最終確定版は、農林水産省から翌年の12月ごろに公開されます。したがって、2022年の生産量のデータは、2023年の12月に更新されました

ぶどうの生産量ランキング 品種別

日本におけるぶどうの生産量の品種別ランキングは以下の通りです:

  1. 巨峰 – 4,023.0(ha)
  2. ピオーネ – 2,230.8(ha)
  3. デラウエア – 2,122.0(ha)
  4. シャインマスカット – 1,378.6(ha) 

日本では他にも甲州、ナイアガラ、ロザリオビアンコ、赤嶺、キャンベル・アーリーなどの品種が栽培されています

山梨がぶどうの生産量が多いのはなぜ?

山梨県は、その自然の恵みと歴史的な要因によって、日本で最も質の高い果物が育つ地域の一つです。この地域は、壮大な山々に囲まれ、豊富な水資源、長い日照時間、そして昼夜の温度差に恵まれています。これらの気候条件は、特にぶどうをはじめとする果物の栽培に適しており、国内でトップクラスの生産量を誇るぶどう、桃、スモモなどが栽培されています。この地域の扇状地や傾斜地には、良好な排水性を持つ土壌が広がっており、これが果物栽培に適した環境を提供しています。

山梨県のぶどう生産が盛んな理由は、その独特の気候や歴史にあります。日本でも屈指の日照時間と昼夜の気温差が大きいことが、甘くてジューシーなぶどうを育てるのに最適です。さらに、この地域は降水量が少なく、健康な農産物が育つのに適した環境を持っています。加えて、甲府盆地の気候や徳島堰のような歴史的な水管理システムも、果樹栽培の成功を支えています。これらの要素が融合し、山梨県をぶどう生産の中心地として際立たせています。

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